我が家の梅干し作り(復習編)

Okiの食記帖
梅の仕込み

今年[2021年]は、梅は当たり年て周辺地域は豊作でした。

隣の家もかつてないほど「さくらんぼ」が実っていました。(見るだけでしたー)

梅干し&シロップ成り行きで作りましたが、シロップはちょっと失敗したかもしれませんね。

(2021/07/05 思った以上にシロップはうまくできました!)

あやふやな記憶を頼りに作り始めた梅干し作りですが。。。それっぽくはなりました!

浸かるのが楽しみです!

しかし来年のためにも、復習しておきたいと思います。

今回は、辰巳芳子先生の「仕込みもの」という聖典を参考にしました。

(今回の仕込みを見たらお叱りを受けそうですね!)

梅干しの作り方

梅干しは、実に日本らしい保存食で中国史の中にも梅干しのようなものはないため、日本で独自に発展したのでしょう。

【材 料】

  • 梅     5kg
  • 塩(15%)  750g
  • 赤じそ(10%) 500g 
  • 赤じそ用塩(10%)50g
  • 焼酎  適量

準備としては

容器これは多少お好みですが、塩や酸に強い陶製のカメや広口のガラス瓶が良いでしょう。

落とし蓋や重石が必要です。(いずれも殺菌しましょう)

※重石は梅の重さと同じ

【作り方】

  1. 梅はヘタを竹串でとり洗い、たっぷりの水に一晩つけてアクをぬき。翌日、ザルにあけて水気きる。
  2. 梅の水気は、タオル等で拭き取る。
  3. ボールに焼酎に入れ、その中に梅を入れコロコロ転がし洗いする。
  4. 漬ける容器に塩を入れる(そこが埋まるくらい)
  5. 残りの塩で梅をにぎり、塩をまぶしながら容器に入れる。梅を全て入れ終わったら残りの塩をいれ梅をおおい、落とし蓋をして重石をのせ、ごみが入らないように口をきっちり閉め、風通しが良く清潔な冷暗所に置く
  6. 4日〜5日して、白梅酢が落とし蓋の上まであがったてきたら重石を半分にする。5.と同じように赤じそができるまで保管
  7. 赤じそは、塩を軽く振り一度塩もみしたら、洗い、水をしぼり、新たに塩を振り、よく揉む。
  8. 紫色の汁が出たらしっかりしぼり、梅のうえに広げてゆく。
  9. 手でしっかり押し全体に色を回す。重石を乗せ、元どおりにして土用までおく(7月20日くらいまで)
  10. 土用になって天候が安定したら、三日三晩土用干しする。1日干し(おばーたちは、夜露に当てるらしいが、気になる方は家の中に入れよう。)翌日、つけ汁に一度つけ再び天日干し、これを繰り返す。しそも干しましょう
  11. 土用干しが済んだら、清潔な容器に戻し。(きれいに入れると潰れないので上品に入れましょう)最後にシソでおおい、きっちり蓋をして保管。

以上が梅干しの作り方です。

私が今年(梅干しの)つけた方法は。。。かなりざっくりでした(汗)重さすら測ってません。

しかしながら、それっぽい感じではできてますので、後日報告します。

続いて梅シロップの作り方は別の記事で書きます。

自家製梅シロップで悩む「冷凍派それとも生派」でご紹介します。

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